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中国の軍艦が日本のEEZ内で機関銃の射撃訓練を実施。防衛省が確認し、初めて公表しました。

なぜ重要?

日本の主権が及ぶ範囲ではないものの、国の権利が守られる排他的経済水域(EEZ)内での他国の軍事活動は、安全保障上見過ごせない動きだからです。特に中露の連携が進む中、日本周辺での軍事的な緊張感が高まっています。

小学生向け解説

2026年7月、日本の「沖ノ鳥島」の近くにある海域で、中国の軍艦が機関銃を使った訓練を行いました。この海域は「排他的経済水域(EEZ)」といって、日本が資源の権利を持つ大切なエリアです。日本のEEZの中で中国の軍艦が射撃訓練を行い、それを防衛省が公式に発表するのは初めてのことです。中国側は「いつもの活動で特定の国を狙ったものではない」としていますが、ロシアの軍艦も近くにいたことから、日本政府は中露の協力が進んでいることを警戒し、強く注目しています。

中学受験ポイント

  • 沖ノ鳥島は日本最南端の島であり、EEZの基点となる極めて重要な島である。
  • 排他的経済水域(EEZ)は海岸線から200海里まで設定される、資源などの権利が認められた水域である。
  • 日本の周辺海域では他国の艦艇が頻繁に航行しており、安全保障上の監視が重要視されている。

覚える言葉

排他的経済水域(EEZ)
自国の海岸から約370キロまでの海域で、魚や海底の資源を独占的に使える範囲。
沖ノ鳥島
東京都にある日本最南端の島。ここを基点に日本の広大なEEZが守られている。
防衛省
日本の安全を守るために、自衛隊の活動などを管理する国の役所。
艦艇
軍隊が持っている船の呼び方。
安全保障
国の平和と安全を、外敵から守るための仕組みや取り組み。

関連知識

地理沖ノ鳥島の位置と日本の排他的経済水域の広さ / 日本の四方の海と領海・接続水域・EEZの区分
公民日本国憲法と自衛隊の役割 / 国際法と領土・領海の問題

問題にチャレンジ

  1. 選択問題

    排他的経済水域(EEZ)の広さは、通常、海岸線から最大何海里まで設定されますか?

  2. 一問一答

    日本が資源の権利を持つ、海岸線から200海里までの海域を何と呼びますか?

  3. 記述問題

    日本政府が、日本のEEZ内で行われた他国の射撃訓練をあえて公式に公表したと考えられる狙いを、安全保障の観点から説明してください。

  4. 選択問題

    今回の出来事に関して、日本政府が特に警戒を強めている理由はどれですか?

  5. 一問一答

    今回の訓練が行われた場所の近くにある、日本最南端の島は何ですか?

  6. 選択問題

    排他的経済水域(EEZ)内で他国が持つ権利の説明として、最も適切なものはどれですか?

  7. 一問一答

    防衛省が今回、他国の軍艦による訓練について公式に発表したことは、どのような点で珍しいこととされていますか?

保護者向け解説

今回のニュースは、地図帳を使って「日本のEEZがいかに広いか」を確認する良い機会です。特に沖ノ鳥島が日本の経済権益を支える重要な拠点であることを再確認しましょう。国際政治では、相手国の「いつもの訓練」という主張と、自国の「主権や警戒対象となる行為」という見方が対立することがよくあります。お子様と話す際は、「自分の家(領土)と、家の周りの庭(EEZ)では権利がどう違うのか」という例えから入り、なぜ防衛省がわざわざ公表したのか(国民の関心を高め、相手に意思表示をするため)という外交の側面にも触れてみてください。

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